みどりグミの海外ドラマ感想BLOG

海外ドラマや映画の感想を書き散らしてます

映画「スパイダーマン ホームカミング」感想

スパイダーマン ホームカミング」公開初日に観に行ってきたのに

のんびりしてたら感想書くの遅くなってしまいました。

忘れないうちに感想を。

ネタバレありですので

まだ観てない方はご注意を!

 

 

ホームカミングとは?

 

今回の邦題は原題と同じのようですね。

ヘンテコな邦題つけられなくて本当によかったです。

でもホームカミングって日本には馴染みがありません。

アメリカの学校の新学期にあるダンスパーティのようです。

よくアメリカドラマに出てくるプロムパーティは学年末のものですね。

 

また、今回で新シリーズ開幕となったスパイダーマン

そしてアベンジャーズ入りも内定済。

「ホームカミング」にはマーベルにスパイダーマンが帰ってきたぞ!という意味も

含まれているとか。

 

スパイダーマンは最初の無印シリーズとアメイジングスパイダーマンとありますが

今回はキャストも新たに、そして内容も現代風になっています。

主人公のスパイダーマンも高校生らしいリアルな若者。

 

今回のスパイダーマンは「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」でも登場しているので

 

内容的には「アベンジャーズ」1作目が伏線として張られ

時系列としては「シビル・ウォー」の後なので

この2作は観ておいたほうがより楽しめそうです。

 

でもアベンジャーズシリーズにあまり詳しくない人でも

「ホームカミング」は楽しめるように作られてます。

 

 

ストーリー

 

ピーターがスパイダーマンになって少ししてから話は始まります。

シビル・ウォーでトニー・スターク(アイアンマン)から指導を受けているピーターは

かなり張り切ってますが、子供扱いされて不満げ。

 

まぁまだ15歳ですし。

トニーに認めてもらいたくて街の小さなトラブルなどを解決してまわります。

 

そんな中、アベンジャーズ1作目で宇宙人が残していった素材を利用して

強力な武器を製造して販売している悪徳業者を見つけ

トニーが制止するのを無視して勝手にやっつけようとするピーター。

 

怒ったトニーにスパイダーマンスーツを取り上げられてしまいます…

近所を助けてろ!と言われるピーター。

 

それでも諦められないピーターは

自作のスーツを着て悪い奴らを捜索。

 

 

敵の正体とアジトを知り

一人立ち向かっていきますが…

 

向こう見ずなところは十代の若者らしい。

でもちゃんと学んで成長し、いろんなことを吸収していくのも早い。

等身大なキャラで感情移入もしやすかったです。

 

これからまだまだ強くなりそうですね、スパイダーマン

 

 

テンションの高いスパイダーマン

 

他のスパイダーマン作品でも

普段は内気な少年、スパイダーマンになるとお調子者なのはお決まりですが

今回のスパイダーマンは更にテンション高い。

 

自撮りしまくってます。

シビル・ウォーでの緊迫した戦闘シーンでも

自撮りでテンションMAX!!

 

youtubeにもアップしている?のかアップされているのか

親友に正体がバレたときも「スパイダーマン…!?あのyoutubeの…!?」って。

 

現代っ子ですね。

厨二病も思いっきり発病してます(笑)

 

親友もいいキャラしてます。

コンピューターが得意で

スパイダーマンスーツのいとも簡単に制限を解除。

するとまるでアイアンマンのように人工知能が喋るように。

 

しかし機能が沢山つきすぎていてうまく使いこなせないピーター。

 

それにしてもピーター、

学校では内気で科学オタクな目立たない少年ですが

身体だけはムッキムキ(笑)

 

シャツで隠しきれてないよ筋肉!

 

リズという女の子に片思いをしていますが

なかなか声をかけられず

ただ見つめているだけ…

 

でもリズはスパイダーマンのファンだったり

敵のボスが実はリズの父親だったり

そのあたりは従来のスパイダーマンのセオリー通り。

 

思わずニヤリとしますよね。

 

最後、ピーターの活躍を認めたトニーがアベンジャーズに招きますが

トニーが仕掛けた引っ掛けだと思って断ります。

 

なかなか頭も良さそうです。

 

 

他マーベル作品のクロスオーバー

 

トニーやハッピーが思ってた以上に登場してくれて嬉しかったです。

「トニー・スターク初めての子育て」という副題をつけたいくらいです(笑)

 

シビル・ウォーではトニーは味方をなくしていき、観ていてつらかったですが

今作で久々にペッパー登場!!

 

ペッパーが再登場することは前情報で知っていたので

どこに出てくるのかたのしみにしてました。

 

出演シーンは短かったですが

ピーターのために用意した記者会見がダメになり

「どうするのよ!」と相変わらずヒステリーを起こしそうになるペッパーに対して

婚約会見ってことにしちゃおうと言うトニー。

 

指輪をずっとポケットに持ってたハッピーもすごいですし

ペッパーもそれでいいんかい!ってなりましたが…

 

仲が良さそうでなによりでした。

 

アベンジャーズの名前や話題も沢山出てきます。

キャップも教育ビデオで沢山登場。

 

使い古されたビデオっぽいですね~~

エンディングでもネタにされてましたね。

 

 

スパイダーマン次回作は?

 

父親が逮捕されたことで転校することになってしまったリズ。

しかしエンディングで父親がまた出てきていたので

もしかしたら次回作でスパイダーマンに復讐…とかあるのかな?

 

クイズ研究会の変わり者女子が次回作ではヒロインになりそうな予感。

ピーターのこと好きそうでしたしね。

 

 

スパイダーマンの新シリーズ、とっても良いのではないでしょうか。

 

アメイジングスパイダーマンはあんまり馴染めなかったのですが(打ち切りにもなったし…)

今作はとてもエンターテイメントとして分かりやすく、本当に新しいスパイダーマンであると感じました。

 

確か次回のアベンジャーズスパイダーマンが登場するんですよね。

ハッピーとトニーはアベンジャーズを断ったピーターを説得したんですかね(笑)

 

今後も楽しみです。

 

 

スパイダーマン (字幕版)
 
アベンジャーズ (字幕版)
 

 

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」感想

いつものドラマの感想は一旦休憩。

閑話休題的に先日観に行ったパイレーツ・オブ・カリビアンの感想です。

ネタバレしているのでご注意を。

 

もう観てから一週間以上たってるので記憶があやふやになりかけてますが…

 

観に行く前は予備知識を一切入れませんでした。

パイレーツ・オブ・カリビアンは1、2作目までは劇場で観た気がするのですが

3作目からなんだか退屈になってしまって

4作目に至っては観てもいなかったので

一応映画を観る前に予習。

 

やっぱりエリザベスたちが出番が減ってから

横道にそれるようになったというか、シリアスでややこしい話になってきた印象。

もうそろそろパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズはいいやと思ってました。

 

でも他の映画を観に行った時に今回の「最後の海賊」の予告を観た時に

思ったんです。

 

一作目の雰囲気が戻ってきた!!

 

これです。このワクワク感。

シリアスを入れつつも終始ド派手で遊び心のあるエンターテイメント。

 

予告を観た時にこれは絶対劇場に観に行くぞ!と思いました。

 

そしててっきり今回がファイナルなのだと思いました。

完全に邦題のせい(笑)

 

この副題についても言いたいことがありますが

それは後ほど語るとして…

 

観た感想。

 

面白かったです!

 

確かに一作目の雰囲気がそこにはありました。

最近はジャックの存在感が薄れている印象がありましたが

今作はちゃんと活躍してた!

 

銀行強盗のシーンは既視感がありましたが

やはり派手で楽しかったです。

これぞジャックらしい

 

しかもポール・マッカトニーがジャックのおじ役として

ゲスト出演!

これは観ている時は気が付かず、後でネットで記事を読んでいて知りました。

どうりで本編と関係ないキャラだと思った(笑)

 

しかし、ウィルとエリザベスの息子がすっかり

大人のイケメンに成長していてビックリです。

 

さぞかし大活躍するんだろうと思ったんですが…

 

期待したほどではなかったような?

 

ジャックがいとも簡単にコンパスを手放すとは驚きましたが

そのせいでジャックが昔、魔の海域に封じ込めて亡霊と化したサラザール

海に解き放たれ、ジャックに復讐を果たそうとしつこくジャックを追いかけ回します。

 

 

このサラザールが無敵すぎて。

どんな壁でもすり抜けちゃうし不死身だし、

海では敵う者はおらず、数々の海賊船を襲います。

 

もちろんジャックはあの手この手で逃げ回る。

 

超絶金持ちになっていたバルボッサは

最初はサラザールに協力しようとしますが

途中からジャックに加勢。

 

今回のMVPを挙げるならば

バルボッサでしょう。

 

バルボッサがもう一人の主人公ではと思うほど。

 

 

今回ウィルたちの息子ヘンリーの他に若い女性カリーナが登場するのですが

孤児院育ちだけど大変優秀で学者を目指している。

そのせいで魔女と言われて追われていたけど。

 

自分の父親が偉大な人物で父親が残したものを

追い求めようと奮起していたカリーナですが…

 

なんとバルボッサの娘でした。

 

そう来たか~!

 

バルボッサの昔の恋人との間に出来た子ですが

母親は死に、海賊であるバルボッサは自分ではまともに子育てができないと思い

カリーナを孤児院に預けたのでした。

 

バルボッサはカリーナこそが自分の宝だと確信。

最後はカリーナたちを助けるために自らが犠牲になりますが

ベタな展開と分かってはいても

涙しました…

 

今作は一つの映画として大変面白かったしよく出来ていたとは思うのですが

いくつか残念だなと思う点も。

 

まずはヘンリーとカリーナの恋路。

 

あんたらいつ惚れたの?ってくらいあっという間に恋に落ちてて。

こじつけのような気がしたので別にこの恋愛要素は要らないと思いました。

 

そしてバルボッサが死ぬ時にカリーナに親子であることを告げますが

その後、カリーナがそれを受け入れるのが早すぎるような…

ちょっぴり葛藤があっても良いのでは。

 

前半に時間を使いすぎてて後半が駆け足だったので

そこは残念でした。

 

あとはまぁパイレーツ・オブ・カリビアンって

ちょっとした不思議な海の呪い…程度に思ってたんですが

今作はだいぶファンタジーだな~~と。

海割れるし…

 

そこまでのファンタジーファンタジーしてなくてもいいかもと

思いました。

 

あとヘンリーあっという間にさらわれて取り憑かれてるし。

役立たずかよお前~!

 

それにカリーナの乳ばかりに目が行くよ~!

暑苦しいドレスをやっと脱いだかと思えばまた着てるし。

カリーナ役の女優さんすごく綺麗な人ですが、喋ると少し老けて見えました。

真顔だと綺麗なんだけど。

 

吹替えで観たんですが、カリーナの声、栗山千明だとは気づかなかった!

あまり違和感なかったです。

 

最後に、海の呪いが解けたことによって

ウィルが陸に戻れることになり、再登場。

 

そしてエリザベスも登場………

 

なんですが…

 

老けてねぇ~~~~~(笑)

 

とてもヘンリーくらいの年頃の子供がいるようには見えません…

ウィルはそれなりに老けてますが

エリザベスもそれなりに年月を感じさせても良かったのでは。

 

キーラ・ナイトレイ的にそれはNGだったのかもしれないけども。

 

そして最初に触れた邦題について。

これ、きっと原題は違うんだろうなと思っていましたが

原題はセリフでもあった

Dead men tell no tales(死人に口なし)」でした。

 

ディズニーのアトラクション「カリブの海賊」でも使われているフレーズで

パイレーツ・オブ・カリビアンでも何度かセリフで出てきますね。

 

邦題になると途端にダサくなるのは相変わらずですが

まぁ一般人から観て、分かりにくい文章じゃダメなんでしょうね…

 

そしてパイレーツ・オブ・カリビアンといえばエンドロール後のおまけです。

 

 

デイヴィ・ジョーンズ復活か!?

 

ウィルの夢オチのようでしたが

吸盤が落ちていたし、復活は間違いないのでしょう。

 

次回作にまたウィルが出るのでしょうか?

それともヘンリーがウィルのかわりに決着をつけるのでしょうか。

 

気になりますね。

 

ところでパイレーツ・オブ・カリビアンってあと何作続くの?

 

ジャックがちゃんと活躍するんならいいけど、

ジョニー・デップもだんだん歳を取ってきたし。

心配。

 

というわけでだいぶ文句を言いましたが

今作は今作でまとまっていて面白かったのですよ。

 

頭を空っぽ…にするほど単純な話ではないけど

(少なくとも3作目までの予習は必須)

エンターテイメントに浸れるのでいいんじゃないでしょうか。

 

 

 

映画「ペット」感想

amazonプライムビデオで配信されてたので観てみました。ペット。

 

劇場で上映されている時も気になっていたので

配信されて嬉しいです。

 

普段飼い主が外出している間、ペットは何をしているか…?

 

ネタバレ感想です。

 

まさかの冒険もの。

ペットの面白おかしいほんわかコメディだと思っていましたが

わりとハードモードな内容でした。

 

予告ではほのぼのしていたのに…!

けっこう過激なシーンもあるし。

 

 

主人公の小型犬マックスは人間の女性ケイティと二人?ぐらし。

ケイティが仕事に行ってる間は

近所のペットたちと遊んだりしています。

 

そこにケイティが保健所で引き取ってきた

大きくて毛むくじゃらの犬 デュークとの

共同生活が始まり…

 

そしてあっという間に事件?に巻き込まれていきます。

 

マックスの声をバナナマンの設楽さんがしていることは知っていたのですが

デュークの声は誰なのか最後まで知りませんでした。

日村さんだったんですね!

 

日村さんっぽいなとは思ったんですが

けっこうお上手だったので分かりませんでした。

設楽さんは…まぁ……うん。

 

トーリーはそんなに解説するほどではなかったので省略しますが

全体的にそこそこ面白かったです。

ちょっとエピソードの繋がりが悪かったように感じましたが、

まぁ可愛らしいペットたちを鑑賞するものだから

細かいことは別にいいか…と。

 

敵?の地下組織のボス、ウサギのスノーボールの可愛いこと可愛いこと。

全体的な可愛らしいフォルム、ふわっふわの白い毛は今にも触りたくなります…

 

吹替版の声は中尾さん(バイキンマンなど)なので

いい味が出ていて魅力的なキャラになっていました。

 

でも性格が悪いんだか素直なんだか…?ww

憎めないやつです。

結局は仲間想いのいい奴でしたが。

 

他にもいいキャラクターが沢山出てくるのですが

いまいち活躍せず。

 

マックスに片思いしている白い小型犬のギジェットに唯一

感情移入したかもしれません。

 

箱入り娘っぽかったギジェット

周りを巻き込んでマックスを助けに行こうとする行動力、

結局自分で敵をなぎ倒していく負けん気の強さ…など

とにかく愛らしかった。

 

まぁそんなに強い主張も感じなかったので

難しく考える必要もないし

吹替えの声もまぁこんなもんだろうというくらいで

さほど気にならなかったし

そこそこの面白さや満足感はあるので

息抜きに見るのにちょうどいい映画だなと思いました。

 

癒されるし楽しい。

 

 

ペット (吹替版)
 

 

 

映画「名探偵コナン から紅の恋歌」感想

久しぶりの更新です。

体調を崩してしまって間があいてしまいました。

 

そんな中ですが、色々と映画やドラマを観たので

ひとつずつ感想をアップしていきたいと思います。

 

さて最初は劇場版「名探偵コナン から紅の恋歌」です。

 

一応海外ドラマや映画の感想を中心に書いてるこのブログですが

先日見た劇場版コナンが良かったので、感想を書きたいなと思いまして。

ネタバレありですのでまだ観てない方はご注意ください。

 

コナンはアニメをほとんど観てますし

映画も毎年観てます。

劇場版コナンって年々興行収入が上がってるのがすごいですよね。

アクションもすごいし内容もしっかりしているのでコナンに詳しくない人でも

楽しめるのがいいところ。

 

昨年の映画「純黒の悪夢黒の組織や安室、赤井さんについての内容がメインで

ちょっとライト層には難しいお話でしたが、

アクションの凄さなどで盛り上がってましたね。

ももちろん夢中になって観ていました。

 

先日の金曜ロードショーでも放送されましたが

けっこうカットが多かったので

気になる方は4月28日からhuluで配信されるので

ぜひ観てくださいね。

 

 

今年は服部と和葉がメインということで楽しみにしてました。

 

舞台は大阪と京都。

謎の殺人事件が発生した頃、コナンたちは日売テレビの大阪支社で

百人一首の番組収録に立ち会ってました。

 

何者かによって日売テレビに爆弾を仕掛けたという予告があり

全員緊急退避するのですが…

なんやかんやあって平次と和葉が逃げ遅れてしまって

爆発に巻き込まれます。

二人のピンチに気づいたコナン(ほんと鋭すぎる勘w)は

救出に向いますが…

 

服部たちを助けたところ今度は自分が脱出できなくなって。

テレビ局のでっかいアンテナをスケートボードでぐるぐる走って

勢いをつけたところをジャンプ!

それを服部が空中キャッチ!w

(服部の勘もすごい)

 

んなアホな、というシーンが続いて

あれ…これもうクライマックスかな?と思ってしまうほどでした。

まだ冒頭なの…?

嘘でしょ…?

 

ところでテレビ局での打ち合わせシーンで見切れたお茶のペットボトルに

おかあさ~ん お茶」って書いてあったので

ぜひ確かめてみてください。

スタッフの遊び心かな。

 

その後、和葉が急に百人一首の大会に出ることになり

猛特訓することになりました。

 

服部が「嫁にとったる」と約束してしまった?という紅葉という女の子と

和葉は火花バッチバチ。

どうせ服部のことだから、適当な約束してしまったんだろう…と

冷めた目で見る蘭とコナン。

 

特訓している和葉の集中力はものすごかったです。

和葉は強い子だな~

でも服部の声が聴きたくて電話をかけたり…というところは

可愛らしい高校生の女の子。

 

今回この電話というのがけっこう重要で。

何度も色んな人が電話で話をしています。

それがいい演出になっているんですよね。

 

和葉と紅葉は服部への告白権を得るために勝負をすることになりますが

誰の目から見ても普段の和葉と服部のラブラブっぷりや

服部の母親が味方についてることから

完全に和葉にアドバンテージがあるように思いますが

紅葉はかなり自信満々。

 

今回はコナンと服部は今回別々に別れて捜査をすることも多くて

お互いの信頼感が厚いことが感じられます。

 

灰原哀ちゃんも今回は博士と居残り組で

そんなに出番はありませんが

コナンから血痕の解析などを頼まれ

しっかり存在感がありました。

 

哀ちゃんの“”感は相当ですね 笑

少年探偵団たちを心配したりと、母親感も強い。

安心と安定の哀ちゃんでした。

 

そして百人一首の大会当日、和葉は決勝まで残ります。

 

 

最初は決勝に残るのは無理だと言われていたけど

猛特訓によってここまで成長し

和葉の集中力も凄まじかったので

和葉が勝ち上がるシーンで思わず涙してしまいました。

 

決勝のある会場の景色がまたとっても綺麗…

 

まぁでもこの後絶対ここで事件が起きることは

映画を見てる誰もが思ったことでしょう…w

 

あんな崩れやすそうな足場をして…!

 

今作の犯人、動悸、犯人が分かるまでの経緯…などなど

とても良く出来ていたと思います。

 

コナンの犯人、特に劇場版においては

あんまり動悸に納得がいかないような人や

犯人がパッとしないことってよくあるのですが

今回は重要な人物でしたし

動悸もしっかりしていました。

 

でもとっても悲しい誤解によるものでしたが…

そういう切ないところも良かったです。

 

和葉と紅葉を助けるために

一足早く行動していた服部とコナンの協力プレイはナイスでした。

最後、服部と和葉がまた逃げ遅れてしまうのですが

服部の機転で、爆破と共にバイクで大ジャンプで助かります。

 

これ、前にも少年探偵団たちがやってたやつだ~w

コナンではよくあることです。

 

にしても下の水面に叩きつけられたらひとたまりもない!ということでしたが

隣の岩と水面でも普通ダメだと思うよ…と思いました。

 

しっかし、結局服部と和葉は

決定的な告白もなかったので結局進展せず。

 

そこはちょっとガッカリ~!

この映画で多少なりとも進展するかと思ったのに。

 

今回は服部と和葉がメインだったので

コナン(新一)と蘭カップルは控えめだったので、そういうところも良かった。

でも要所要所でしっかりイチャイチャしていてて

こっちのほうがラブ度は高めだったかも。

 

まぁこっちは告白も済ませてるしね(笑)

 

でも和葉の服部ラブは結構自分でも言うようになってきたので

あとは服部が素直になれば…という感じですね。

 

ちなみに紅葉へのプロポーズは紅葉の勘違いでした。

最後の「撤収!」は笑いました。

そんな準備までしとったんかい。

 

それにしても小野Dが執事役とは…

悪魔で執事を思い出してニヤリとしました。

 

エンディングの倉木麻衣さんの曲も素晴らしくて

本当に満足感の高い作品でした。

 

でも最後の来年の予告でまんまと

持っていかれたよ安室さ~~~ん!!!

 

あれはズルい。ズルいです。

 

来年は安室やスコッチのお話がみれるのでしょうか…?

楽しみです。

 

それにしても年々、コナンのベルトとサッカーボールの万能さが

上がってきています。

サッカーボールも以前は1個しか収納できなかったはずですが

最近は2個収納されててしかも強度や膨張度もすごい。

 

博士がんばってるんですねw

 

とにかく今作は

百人一首をからめたお話で

本当に脚本がよく出来ていたと思います。

 

コナンをあまり知らない人でも間違いなく楽しめるでしょう。

 

私の大好きな怪盗キッドはおそらく次回は出てこない…と思うので

また2年後あたりを楽しみに待ちたい。

 

キッドが出て来ると鈴木財閥所有の建物が崩壊するけど

まぁいつものことなので大丈夫でしょう(笑)

 

 

 

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映画「アデライン、100年目の恋」感想

ゴシップガールブレイク・ライヴリー主演ということで、

huluで配信されていたので観てみました。

吹替えで観たんですが、ゴシップガールの時と違う声優さんだったのでそれはちょっと残念だった。

 

内容はよくありがちな、不老の身体になってしまった主人公アデラインの人生…という感じ。
つい最近またhuluで「ベンジャミン・バトン」を観たばかりなので同じようなテーマですが
やっぱりこういう切ないシチュエーションは鉄板ですよね。

 

「ベンジャミン・バトン」はすごく良い映画でしたが感想は別にわざわざ書かなくていいかなと思ったんですが
この「アデライン、100年目の恋」はちょっとツッコミ所も多かったので書きます(笑)
映画やドラマは多少ツッコミ所があるほうが感想書きやすいかもしれない…

 

まず 邦題ダサくない???

こういう映画の邦題にはあまり期待してないけど、もっとラブコメなのかと思ったよ…

 

タイトルから、すごく薄っぺらそう~~と思ったんですが
設定とブレイクに惹かれてこの映画を観てみようと思いました。

 

と思ったら内容も薄っぺらかった

 

まずアデラインが100歳こえてるようにはとても見えなかった。
いや見た目は29歳くらいなので見えなくて当然なのですが、
100歳の“厚み”のようなものが感じられないというか…

 

何歳になっても恋を楽しむというのがテーマなのかもしれないけど
100歳超えの人が恋愛でこんな感じになるかな…?
普通のアラサーの女性にしか見えない。

 

そして恋に落ちるエリス・ジョーンズは頭も良くてお金も持っていて
すごく気のいい良い男。


…なのですが、トーカーすぎて怖い!!笑

 

アデラインが嫌がってるのに職場や住所など突き止め、
返事が貰えないからといって花を持って家の前で待ってるとか…

こわい…こわいよ…

 

すべてはアデライン(ブレイク)の美貌がそうさせてしまうのね。

 

そう思えるくらいに、この映画はストーリーは飾りでしかなくて
ブレイクをただひたすら綺麗に映してるだけのものだったのかなと感じました。


だってどのシーンでもブレイクが完璧に綺麗。とにかく綺麗。
まるでPVみたい。
そうか!!この映画はPVなのかな!?

 

ブレイクが綺麗に映ってさえいれば、それが100歳超えに見えなくても
その運命に対して深く考察されてなくても
それでいいのだ。

 

ブレイクを鑑賞するためだけにこの映画は観る価値はあると思います。

 

元々はこの作品、ブレイクのために作られたわけじゃなくて
キャサリン・ハイグルグレイズ・アナトミーのイジー役の人)や

ナタリー・ポートマンが出演オファー断ったようだし…

 

公開まで紆余曲折あったのね。

 

にしても突然のハリソン・フォードにはビックリした!!

 

圧巻の演技です。さすが。
恋に落ちたエリス・ジョーンズの実家に行った時に
エリスの父親がアデラインの過去の恋人だったわけなんですが。

 

そこからハリソン・フォードの無双が始まる(笑)


エリスの父親ハリソン・フォード)との思い出もガッツリ回想してくれますし
エリスの存在が一気に薄くなり……

ちょっと…かわいそう…

すっかりハリソン・フォードにくわれてしまって。

 

それにしてもストーカーっぷりは父親ゆずりだったのかなエリス(笑)

父親もなかなかのしつこさ。

 

こういう物語は、秘密を恋人に打ち明けるシーンが一番の盛り上がりだったりしますが
エリスはあっさりその秘密を受け入れたのでそれまたビックリ。

 

まぁ、いいか~~~深く考えないでも~~

はぁ~~ブレイクほんと綺麗~~~

スタイルもすごく綺麗~~~~

 

本当にそれだけでいいのだ~~~~

 

 

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映画「モアナと伝説の海」感想

モアナ、初日に観てきたのですが感想書くのが遅くなってしまいました。

ネタバレ感想です!

 

 

予告の素晴らしい映像と歌が気になって、楽しみで楽しみで

期待に胸を膨らませていました。

 

結論から言うと…

 

う~~ん

思ってたのと違う…?

 

も~~~~!!!!

予告にまた騙された~!

 

予告のほんわかしたイメージとは違って

本編はかなり冒険アクションでした。

 

まぁでも予想と本編が違うなんてことはよくあることです。

それでも面白い作品ならそれでいいのです。

 

映像と歌は予想以上に素晴らしかったです。

海の表現はもう実写よりも美しい。本当に綺麗でした。

 

その昔世界の創造主の神ティ・フティのこころを盗んだマウイ。

世界は闇に包まれていきます。

おとぎ話だと思われていましたがやがてモアナの島にも異変が。

 

おとぎ話を信じ、(さっきまでピンピンしてたのにいきなり危篤になった)おばあちゃんの言葉を信じ、

たまたま拾った(!?)ティ・フティのこころを手にマウイを探して

ティ・フティにこころを返そうと、海に出るモアナ。

といってもなんのアテもなく、かなり無謀です。

船の扱い方も知らないモアナ。

 

案の定嵐で船は転覆してしまいます。

 

でも偶然流れ着いた島にマウイが居た(!?)

 

強引にマウイを連れ出すことに成功。

船から何度もマウイに投げ飛ばされるモアナですが

海がすぐに助けてくれます。

嵐の時は助けてくれなかったのに…!?

随分気まぐれな海です。

自分の力で進まなければいけないところには手を貸さないということなんだとは思いますが…

 

ココナッツの可愛らしい海賊に襲われるものの

なんとか切り抜ける二人。

 

そしてマウイの釣り針を探しに、釣り針のある島に行きます。

もちろんすぐ着きます(!?)

海おもったより狭い…!?

まぁ海を知り尽くしたマウイの操縦のおかげなんでしょうが…

 

おっきなカニの甲羅に釣り針があるので

二人で協力して取り返します。

この辺りから二人に友情が芽生えます。

 

二人でティ・フティの島に向いますが

ティ・フティを守っている溶岩の悪魔テ・カァにやられてしまい

釣り針にヒビが入り心が折れたマウイは去り、海に一人取り残されるモアナ。

 

そこにおばあちゃん(の霊?)登場!

励まされてモアナは一人でテ・カァに立ち向かう!

 

最初の旅立ちもかなりおばあちゃんに洗脳(?)されていたモアナだったので

なんだかこのおばあちゃんの手のひらの上で全て動かされているという印象。

見守ってくれてるんだろうけどおばあちゃんの圧が強いよ

 

結局マウイも戻ってきてくれて

テ・カァもあっさり倒す(というか手なづけて)

ティ・フティのこころも戻りました。

 

 

もうね、正直

ココナッツの海賊カカモラと闘うところらへんまでは

面白かったと思うんですけど

そこからは何を見せられてるんだろう…という気持ちになっていました。

 

だってもう先の展開が読めるんだもの。

 

子供向け作品だから王道ストーリーなのはわかります。

でも明らかに前半の勢いが後半は失速しているし

あまりにご都合主義すぎて拍子抜け。

正直途中で退屈してしまいました。

 

歌は素晴らしいんだけど同じ歌ばかり何度も流れて

しかも歌のせいで話の流れを止めるからテンポが崩れる。

 

海賊カカモラもあっという間に倒してしまうしもったいないので

これ最後のテ・カァを倒す時にカカモラが邪魔してきたりしてたら

もっと面白かったんじゃないかなぁと(復讐みたいな)

 

テ・カァの倒し方もあっさりしすぎというか

でしょうね…という感じで意外性もなし。 

 

最初の島で出てきた子豚のキャラがとっても可愛かったんですが

海には連れて行かなかったのでビックリしました。

だって予告ポスターに居るからもっと活躍してるんだと思ってたよ

石ばかりつついてる頭の悪い鶏(?)のヘイヘイは連れて行ったけど

すごい活躍しているかといわれるとそうでもなく…

 

ヘイヘイがティ・フティのこころを飲み込むシーンはもちろんありましたが

そのシーンの使いどころはもっと別の場所のほうがよかったのでは。

 

子豚を海に連れて行くのはきっと邪魔だったんだろうと思いますが

画面に居るだけで癒やされていたと思うよ。

 

映画は吹替版で観たのですが

マウイ役の尾上松也さんはいい声だし歌もうまいんですが

マウイのイメージにはちょっと合いませんでした。

少し線が細いというか綺麗すぎるというか。

字幕版のほうのマウイの声の人はめっちゃガチムチですよね…ピッタリ…

 

結局、何事もさほど苦労せずにすんなりとこなしていくから

物足りなさを感じるのかもしれません。

画面もどうしても海に浮かぶ船のシーンが多いので絵面はそこまで変わりません。

 

先も読めてしまう、絵面も変わらない、そこまでコメディもない、

歌にバリエーションがない、主人公たちが苦労しない……では

観ている最中にちょっと飽きてしまいます。

 

もう少し意外性があれば。

もしくは王道ど真ん中で思いっきりやってくれれば。

 

ちなみにモアナはまったくプリンセス感はありません。

ヒロインでもない。むしろヒーロー

 

マウイも伝説の人物にしては気が弱く

二人のバランスは取れてたと思いますし

一切恋愛要素がないところも好感は持てました。

モアナにそこはまったく期待してないところだったから。

 

良い友情関係で終われたのは良かった。

 

でもモアナを劇場に観に行った日の夜に

金曜ロードショーラプンツェルをやっていたので

観ていましたが(もう何度も観てます)

 

やっぱりディズニーの王道ラブロマンス最高だな~~~

と、しみじみ思ってしまった…

ちょうどモアナを観た直後だったから余計に…

 

最近のディスニーはアンチヒロインものが多い気がするので

そろそろまたド定番なラブロマンスが観たくなってきました。

 

まぁでも色々文句は言いつつ

モアナのサントラ買ったんですが。

 

モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック <日本語版>

モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック <日本語版>

 

 

このパッケージもそうですが

日本のポスターにマウイが居ないのはやっぱり意図的なんでしょうね…

 

イケメンではないし日本人にはちょっと受け入れられづらいところがありそうだし。

でも他の国のポスターではしっかりマウイが入ってるのに

日本ではバッサリですから、ちょっと悲しいですね。

マウイいいキャラなのに。

 

 サントラも英語版だと、ほら。

モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック<英語版>

モアナと伝説の海 オリジナル・サウンドトラック<英語版>

 

 

こっちのほうがまだ本編のイメージに近いです。モアナも。

そうそう、こんな男らしい子だった。

 

日本語版のほうのモアナのポーズ、なにそれ?です。

そんなポーズしてなかったぞ。

モアナそんなキャラじゃなかったぞ。

 

予告で抱いたイメージが吉と出るか凶と出るか…

最近はこわくなってきました…!!

 

次はsingを観に行きたいのですが

字幕か吹き替えで迷ってます。

映画「ラ・ラ・ランド」感想

ラ・ラ・ランドを観てきたのでネタバレ感想です。

 

まず、今作に出てくる沢山の古い名作映画はまったく知らないし

ミュージカル映画はほとんど観たことがない私。

劇場で観たのは初めてかも?

 

でも色んな賞をとっているし評判だし予告編でも気になっていたので

ちゃんとミュージカル映画の世界に浸れるかな?と若干の不安を感じつつ

劇場に足を運びました。

 

そんな不安はオープニングで吹っ飛びました。

 

渋滞するハイウェイという現実から突然歌って踊り始める群衆。

一気に惹き込まれます。

 

ミュージカルって急に歌い出すからなんか怖いというイメージも

あれ?なんか楽しいんじゃね?と期待で胸がウキウキ。

 

このシーン、ワンカットで撮影したらしいですね。

素晴らしい。

衣装がカラフルなのもまた楽しかったです。

 

そうして本編が始まるのですが

女優を目指すミアを演じるエマ・ストーンがなんと可愛らしいこと。

コロコロと表情が変わる彼女に夢中になってしまいました。

 

そしてセバスチャンを演じるライアン・ゴズリング

作中のピアノ伴奏は全て自分でやったそうなのですが

結構な超絶技巧を見せ付けていて…すごい。

ちょっとやそっとの修行でこんなの出来ようになる?

さすがプロです。

 

出逢いのシーン、「演奏を聴いたわ…」と言ってセブに声をかけるミア…

これ予告で観たやつ!いきなりブチュってやるやつ!と思ってたら…

 

まさかの肩バンッ

 

そのままミアを無視して立ち去るセブ。

そりゃ店をクビになったばかりですからイラだってるんでしょうけど…

あれ!? チューするんじゃなかったの?と驚きました。

これは予告にまんまとやられましたね。

後ほど、この誤解の理由は分かることになります。

 

出逢いこそ最悪だったもの互いに夢を追う者として惹かれあう二人。

シーンによってミアのドレスのカラーが綺麗でしたね。

オーディションに落ちまくってコーヒーショップでバイトしてるのに

なんであんなにオシャレなドレス何枚も持ってるの?とか

なんでプリウス乗ってるの?とかいうツッコミは野暮ってやつです。

 

そこは映画ですから。夢ですから

 

プリウスだらけのハリウッドはちょっとおもしろかったですね。

実際にセレブの間で一時期プリウスが流行ってたみたいなので

そういうジョークなんでしょうけど。

 

丘の上でのダンス、あの素敵な背景はCGかと思ったら違うんですね!

マジック・アワーと呼ばれる時間帯に合わせて何度も何度もカットを重ねたそうです。

 

二人はデートを重ねることになりますが

ロスを充実しまくってますね~~!!

行きたくなるな~!ロケ地!!

 

セブは売れないジャズを愛する売れないピアニストですが

ミアのために若者向けサウンドなジャズ?バンドに入ってお金を稼ぐようになります。

ライブの時のミアの困惑した表情が良かった。

 

伝統的なジャズを演奏してお店を持つことが夢じゃなかったの?

問い詰めるミア。

ここの喧嘩のシーンはリアルでしたね…あぁ胸が痛い…

セブの気持ちもミアの気持ちも分かるけど

お互い、夢を追う姿を愛したわけですから現状が受け入れられない。

 

ミアはオーディションにも落ち続け、一人舞台もうまくいかず、

自信を喪失して実家へ戻ります。

でも嬉しい知らせがあり…

 

って、ほとんど空席だったあの一人舞台。

大根演技だの、内容も意味分からないと観客にも散々こき下ろされてましたが

それでもプロデューサーの目にとまることってあるんですね。

そんなうまくいく?と、ここで観ている最中に若干冷静になってしまったんですが

まぁおそらくミアは元々実力はあったのでしょう。

これが運を手にした、アメリカンドリームというやつでしょうか。

 

その一人舞台、作中ではさっくり飛ばされてしまってるんですが

見てみたかったな~

 

そして時はあっという間に流れて5年後。

ミアは女優として成功し

大豪邸で可愛い子どもにベビーシッターも居て、そこには素敵な旦那様が…

 

セブじゃない!!

 

喧嘩のシーンあたりから徐々に歯車が噛み合わなくなっていっていた二人でしたが

結局結ばれなかったのですね…

確かにお互いの夢を追うためには関係を続けるのは難しかったのでしょう。

女優に没頭できたからこそミアも成功したのかもしれません。

 

でもミアは夢を叶えたのになんだか心から幸せそうには見えない。

ドレスもシックな黒で大人ですが、どこか寂しそうな…

 

旦那とデート中にたまたま見かけたBARに入ってみると

そこにはミアが考えた「SEBE'S」のロゴが。

そう、セブのお店でした。

 

店内は伝統を大事にしたデザインで、ジャズに溢れていて、セブの理想通り。

でもピアノを弾いているのは別の人です。どうやら雇ってるみたい。

お店は大盛況だが、生活は別に裕福なわけではなさそう。

セブも夢を叶えていましたがある程度妥協していて、やっぱり少し寂しげ。

 

客席にミアの姿を見つけ、セブは懐かしの曲を演奏します。

そこから映像はどんどんミュージカルの世界に入り

女優として活動するミアの側にはセブの姿が…

それは現実では叶わなかった二人の理想の世界でした。

 

その幻覚世界で、例の予告のキスシーンがあったのです!

青いドレスのミアが「演奏を聴いたわ…」とセブに声をかようとすると

情熱的なキス!

 

このシーン、現実じゃなかったのか~~~!

 

最後、店を去るミアとセブが視線を合わせて頷くシーン、切なかった。

お互いに夢を叶えたけどどこか寂しげ、でも満足そうではありました。

二人とも今を受け入れ、後悔はないように感じました。

夢を叶えた相手の姿を確認して安心したのもあったのでしょうか。

 

一部ではセブはミアに未練たらたらという説もあるようですが

そうは見えなかったな~

ミアの成功は知っているだろうし、ミアのポスターも無視してたから

自分の人生をしっかり生きていたのだと思います。

 

二人は結ばれず、ハッピーエンドではなく悲しい結末でしたが

とても楽しい映画でした。

内容も難しくなく、私のようなミュージカル映画初心者には良かったです。

途中で飽きることもなかかった。

 

作中に沢山散りばめられている過去作へのオマージュはさっぱり理解できませんでしたが

それは私が勉強不足ということで…

そこが理解できればもっと楽しめるんだろうなとは思います。

 

とりあえず今はサントラが欲しい……

 

 

 

ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック

ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック

 

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